ささやかな幸せを感じる心

今朝6:30のもなかさん。

私の枕元に築いた本タワーにズザーっとダイブして崩壊させておりました。人間がなかなか起きないから暇だったのねぇ。やんちゃな顔しちゃって～。

もなかさんが枕にしているマンガ。

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 スープを中心にとってもおいしそうな食べ物がたくさん出てくるお話です。描き込みがすごく丁寧でキレイで、見ているだけで幸せな気持ちになります。昨晩寝る直前まで読んでいておなかがぺこぺこになったのでした。影響を受けてブログを書きながら夜ごはん用の野菜スープをコトコト煮込み中です。おいしくなぁれ。

普段は5:50にスマホの目覚まし時計で起きているのですが、夫が夏休みに入ったので目覚まし時計を掛けない、好きなだけ寝て好きなタイミングで起きる贅沢を味わおうと目覚ましを掛けない生活をしています。今朝は6:30にもなかさんの本タワーを崩壊させる音にびっくりして起きてしまったけれど…。

20年くらい前にテレビの番組の中で、「あなたにとって一番の幸せはなんですか。」という質問にSMAPの草薙君が答えていて、答えがとてもとても印象的だったんです。「目覚まし時計で起きないこと。もうずっとそんな生活を送ることはできていないけれど。」という答えでした。

きっとたくさんのお金を持っていて、欲しいものはなんでも手に入るだろうに、彼にとっての一番の幸せはそんなささやかことで、けれど彼にはなかなか叶わない願いなのか…としんみりしたものです。でも私は叶えられることだなぁと。

それからはできるときに、この目覚まし時計を掛けないという幸せを意識して取り組んでいます。夫にも付き合い始めの頃にこの話をしたら、わかる。と頷いてくれたのがうれしかったのでした。このささやかな幸せを共感してくれる人と出逢えてうれしいなぁって。のろけですね。すみません。

明日の予定に縛られずに、自分の気持ちのままに眠りフッと目を覚ます。たったそれだけのことなんだけれど、とても自由で幸せなことだと気づく心の在り方の大切さを想うのです。

今朝はもなかさんに6:30に起こされて、私は家中のカーテンと窓を開けて、もなかさんにごはんをあげてから自分達の朝ごはんの支度を始めて。夫は2度寝を始めたら怒ったもなかさんが夫の上に飛び乗って、肋骨と肋骨の隙間に足を入れてきたそうで、痛みで飛び起きていました…。もなかさんなにかの拳法の使い手かしら。

自分で目覚まし時計は掛けないけれど猫時計がいる生活…。

でも必要としてくれて起こしてくれる存在がいるというのも幸せなことですよね。

そんな幸せな日々。

いろんな方のブログがとても参考になります。